研修見学会 清水寺 2010.11.19
11月19日(土)、素晴らしい秋晴れ、紅葉の真っ盛り、観光客が沢山おられる中、研修委員会の準備にて18名の参加で行われました。
京都府教育庁文化財保護課建造物担当 専門幹の白石技師の案内でまず初めに、馬駐(うまとどめ)を見学です。馬駐は地盤の不同沈下の為、全面解体し建築当初の姿に復元されたそうです。ほぼ完成していましたが、大きな部材でしっかり作られているのが印象的でした。朝倉堂(あさくらどう)は、半解体修理で屋根瓦、軒先の乱れ、組み物の傾き等の修理です。大きな素屋根を掛け、屋根の作業床まで案内して頂き、屋根材や張り出し部材の大きさに感激しきりでした。正に工事中の真っ盛りの見学で、屋根の骨組み等、滅多に見られない所を見学できた事は私だけではなく参加者の方々が勉強出来たと思います。子安塔(こやすのとう)は、檜皮葺きの経年劣化、建物の傾斜、塗装の剥落や退色の為、全面解体し建築当初に復元する工事だそうです。現場は、塔がすっぽり入る素屋根をつくり塔の心柱だけを残し解体が終え基礎工事もほぼ終わった状態でした。
仮説のメッシュシートに現物大の絵が書かれ、参拝者にわかり易く工事を進めている事が印象的でした。今回の研修会は、観光を兼ねた素晴らしい研修でした。案内をして頂いた白石様ありがとうございました。そして世話をして頂きました研修委員会の皆様ご苦労様でした。
教育情報部会長 中村 末高
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